2022年6月10日(金)19:00~、Zoomにてサーバントリーダーシップ読書会を開催いたしました。
今回は、3名の方が初めてのご参加でした。
今回の範囲は、ロバート・K・グリーンリーフの「サーバントリーダーシップ」(金井壽宏監訳、金井由美子訳。2008年、英治出版)の373ページ1行目 「奉仕のための組織編制」から398ページ4行目 「中心的な存在になるのではなかろうか。(ページの最後)」まででした。
皆さんで少しずつ回読した後、ブレイクアウトルームに分かれて意見交換しました。
今回の範囲は難解なパートでしたが、ブレークアウトセッション後の全体共有の場で、
「一般的に組織を作るところまで一生懸命だが、実際はそこからが大切」
「組織を良き存在にするには、実際に信念を実行することが大切という箇所が心に響いた」
「何を為すか、実行していくことで存在意義がある」
「会社では仕事ができる人が上になるが、生まれつきサーバントの素質がある人がリーダーになる方がいいのではないか」
「生まれつきサーバントの素質がない者はどうすればいいのか」
「その人の素質を見つけて引き出してあげればよい」
「リーダーシップがなかったとしても、フォロワーとして活動することでサーバントリーダーと成り得るのではないか」
「人を導くためには、一人一人が自分の庭を育てていくことが大切、と書かれていたが、大変共感した」
などのご感想がありました。
次回は、7月8日(金)開催予定です。
当協会の読書会は、途中回からのご参加も大歓迎です!
みなさま奮ってご参加ください。