2024年12月13日(金)19:00~、サーバントリーダーシップ読書会(オンライン)を開催いたしました。
今回の範囲は、ロバート・K・グリーンリーフの「サーバントリーダーシップ」(金井壽宏監訳、金井由美子訳。2008年、英治出版)の
・250ページ1行目 「中小企業から大企業への成長に関する覚書」から
・267ページ12行目(ページの最後) 「その恩恵を受けられるのです。(第4章の最後)」まで
でした。
全員で会読した後、ブレイクアウトルームに分かれて意見交換しました。
■260ページ8行目「大企業においてかなりの重荷となる(ときには障害になる)、厄介な中間管理職を置く必要がほとんどないことがわかるでしょう。」
中間管理職は、組織を細かく分けた単位、つまり作業グループに配置され、それぞれの業務や作業を監視して、品質や納期を管理する。
ということは、作業グループがきちんと自律的に業務をできていれば、細かく監視する役職は作らなくてもよいことになる。
組織の中で若者が共通の理念に向かっていくにはどうすればよいか。
とくに若者が自由に意見を言えるようにするには、リーダーはどうすればよいのか。
リーダーを筆頭に、人が自分自身を内省できるようにすること、組織の中ではそのように人を育てないといけないのだと感じた。
各自が自分で考え、判断して、自発的に動けるようになるには、リーダーが重要な役割を果たしている。組織の中では、リーダーの在り方、姿勢がとても重要だ。
若者が自発的に動く環境になるには、まずリーダー自身が変わらなければならない。
などのご意見・ご感想がありました。