過去の活動報告

【開催報告】賀川豊彦記念 松沢資料館 見学ツアー勉強会を開催いたしました(2025年11月15日)

開催日時:
2025年11月15日(土)13:00~16:00
場:
第一部:賀川豊彦記念 松沢資料館
第二部:近隣の喫茶店
ガイド・ファシリテーター:
NPO法人 日本サーバント・リーダーシップ協会 理事 広崎仁一

2025年11月15日(土)13:00~、賀川豊彦記念 松沢資料館 見学ツアー勉強会を開催いたしました。

賀川豊彦は1909年(21歳)、神戸のスラムに身を投じ貧しい人々の救済に努め、1917年からは労働組合運動、農民組合運動、協同組合運動、無産政党樹立運動に献身しました。
1923年に関東大震災発生後は、東京において罹災者救済やセツルメント事業に力を尽くしました。
また生涯を通じて日本のみならず世界各国でキリスト教の宣教活動を行い、戦後は平和運動家として世界連邦運動に力を注ぎました。

賀川豊彦記念松沢資料館の「光の庭テラスミュージアム」には、賀川が求め続けた「下座奉仕」(サーバントリーダーシップと同じ意味)の掛け軸の写真が展示されています。
その解説には「賀川豊彦の思想を象徴する言葉であり、『尻ぬぐい』や『贖罪愛』にも通じる」と記されています。

社会福祉実践家の阿部志郎氏は、「魂の救いと生活の解放を切り離すことなく、人類の愛と協同という壮大な夢の実現のために命を捧げた賀川の生き方の前に、謙虚になることが私たちに求められている」と語っています。

今回の「見学ツアー勉強会」の参加者の中には「読書会」のメンバーもいらっしゃり、サーバント・リーダーシップ協会が実施している各企画の横連携が取れてきたことをとても嬉しく思っています。

 

見学ツアー勉強会の参加者アンケートからは以下のような意見が上がって参りました。

・賀川豊彦の歩んだ人生のスケールの大きさと、その影響力の広さを改めて知ることができました。
単なる偉人伝ではなく、社会の底辺に寄り添い続けた実践者としての姿が心に迫り、深い感銘を受けました。

・賀川豊彦が体現していた「奉仕」「献身」「弱者へのまなざし」は、まさにサーバントリーダーシップそのものであると感じました。
自らの名誉や立場よりも、常に人々の必要を優先し、行動し続けた姿勢は、現代においても大きな示唆を与えてくれると感じました。

・今回の学びは、「何のために働き、誰のために生きるのか」という原点に立ち返る大きなきっかけとなりました。