2026年7月25日(土)13:00~、賀川豊彦記念 松沢資料館 見学ツアー勉強会を開催いたしました。
賀川豊彦の多岐にわたる業績とその歩みは「ソーシャル・イノベーター」そのものです。
賀川のイノベーションは1909年に神戸の貧民街に飛び込んだことから始まります。
セツラーとして、自らも病を患いながら生活を共にすることで、血の通った「貧困」という課題に向き合いました。
賀川はそれを小説『死線を越えて』などの著作を通して世間に表出化することで、多くの共感者を得て「救貧」運動に巻き込むトリガーとしました。
その後、個人の慈善(救貧)だけでは社会の構造的貧困の解決は困難であるため、有能な同労者と共に本格的な「防貧」運動(社会システムの構築⇒協同組合運動その他)に取組みました。
このような形で「サーバントリーダーシップ」を発揮しました。
今回の参加者のアンケートからその一部をご紹介いたします。
「賀川豊彦さんの多大な功績を知ることができたことはもちろんですが、幼少時代からの人生をたどりながら、各場面で起こした行動や決断について、どんな気持ちで臨んだのか、想像し自分の人生と照らし合わせながら情報を受け取ることができました。
自分自身の過去の振り返りの機会と、今後の選択の基準を得たような気がします。
また賀川さんが、海外でこれほど評価の高い人物であったことも全く知りませんでした。
もっと歴史の教科書や大河ドラマなどでも大きく扱われるべき人物だと思います。
偉人の功績に触れることができ、贅沢な時間を過ごすことができました。」

