第3回実践リーダー研究会を開催致しました。
今回のゲストは、一般社団法人プロジェクト結コンソーシアム理事長であり、株式会社ナガオ考務店代表取締役社長、
NPO法人エデュケーショナルフューチャーセンター代表理事でもある
長尾 彰(ながおあきら)さん。
長尾さんは、体育教員、会社員を経て、経営者になりました。
そして、自分が創った会社を卒業し、被災地石巻を支援するNPOを設立。精力的に活動されています。
また、自分では未経験の競技であるラフティング女子日本代表チームのコーチ、オリンピック招致委員会メンバーも務めていらっしゃいます。
簡単に今までの歩みについて、お話し頂いたうえで、
「何でも聞いで下さい」
「全て答えます」
ということで、参加者からの質問に答える形で進んでいきました。
波乱に満ちた歩みも、長尾さん曰く「常に、面白い、楽しい、役に立つ、こと」を意識しての結果だと言います。
この場合の「面白い」は「interesting」で、多くの場合、苦痛や痛みを伴うものだと話されてました。
つまり、自ら困難に飛び込んで行っているのです。
長尾さんは、いつも大きなビジョンを描く一方で、関わってくれる仲間ひとり一人を尊重し、コントロールすることを手放しています。
たとえ、自分の期待と違う行動を取る人がいても、人の行動には理由があると信じているのです。
天性のサーバントリーダーとも言える長尾さんの話があまりにも面白く、参加者一同引き込まれていました。
最後に長尾さんの話を受けて、サーバントリーダーの要素について、
小グループに分かれて対話の時間を設けました。非常に中身の濃い、学びの多い会となりました。
次回の開催予定が決まり次第、お知らせいたします。