今回の読書会では、下記の箇所(P194~207)を読みました。
Ⅳ新しいトラスティの役割
・やり遂げることの問題
・トラスティの役割–対応するのではなく、主導する
・トラスティの会長
・新しいトラスティはスーパー経営者ではない
Ⅴ情報–トラスティの役割を再構築するための鍵
前回に引き続き、トラスティの役割について述べています。
ここでは、トラスティの役割は「対応」ではなく、「主導する」ことを強調しています。
そして超然としているのではなく、自分のタスクを持ってしっかり情報を集めなさい、と。
書かれた内容については、成程と思う一方で、「役員の育成と人選」や「経営陣の編成」、「トラスティの会長」などは、現在の日本ではあまりピンとこない、との意見が出ました。
読み進む中で、トラスティとファシリテーターの類似性や「サーバントリーダーとは、サーバントハートを持った生き方だ」、といった意見が交わされました。
少ない人数でしたが、読んだ内容について振り返り、参加者同士の対話を通じて考えを深められたのではないかと思います。
次回は、7月13日(金)に開催致します。